鶏って”寿命が2年”とか”半年”と書いてある事が多いので、3年後?3歳のニワトリってどんな感じなのか。そもそも生きてるのか?とか元気なのかな?とかまとめてみました。
ニワトリさん達が、我が家に来て3年。ブログを始めて2年程経ちましたが、とてもゆっくりの更新で恐縮です。(ちなみに私も鶏も今のところ元気です)
お迎え(1カ月雛)から約3年たった鶏たちの様子と写真
産卵頻度や病気などについて
ブログ投稿を始めたこの2年程の間も鶏たちは元気に生活し卵を産んでくれ続けていて、23年の3月でおよそ3歳になります。※ちなみに鶏を飼い始めた時(2020年)はSNSのみでしたが、問い合わせやフォローしてくださる方が増えそろそろかな?と思っていたころに雑誌の取材を受け、2021年そちらの発売にあわせてブログを開設しました。飼育期間は約3年です。取材時の様子:雑誌に掲載されました🐓 – Hacks (hacks-diy.com)
気になる最近の産卵頻度は、最盛期にほぼ毎日1個玉子を産んでくれていたロードアイランドレッド種のクッキーさんが1週間で1,2個産むかな?という程度に落ちてはいます。烏骨鶏のゆきみちゃんはそもそも産卵周期(産まない時期・産む時期)がしっかりしていて、最盛期でも産んで2日に1個くらいだったのが、3ヶ月に4~5個くらい産むかな?くらいに、それぞれ落ち着いて来ました。
ちなみに卵の品質。卵の中身自体に大きな変化があったという印象はありません。卵の殻は最盛期頃に比べて若干形が細長かったり色が薄いような感じだったりします。また大きさは不揃いですが産み始めの頃の様に小さいとか柔らかくてブヨブヨみたいなこともなさそうです。味は横に並べて食べたわけではないので、正直あまり分かりませんが、ほぼ差は無いように感じています。
また健康面というか生活の様子ですが、活動量自体は、それほど変化が無いように感じますが、やはり頻繁に卵を産んでいたころと比べると餌の量は少なくなっているかな。あまりがむしゃらに沢山食べるみたいな感じは収まった気がします。ただ食事はとても楽しみなので、上げ忘れたりすると怒って催促しますよ。鳴き声も変わらずです。若干、枯れてきたかな?でも鳴きます。お散歩の様子はそれほど変わらないですね。砂浴びをしたり、草を啄んだり、虫を追いかけたりは今でも変わらず元気に過ごしています。
病気やケガについては、飼い始め当初に猫によってゆきみちゃんが怪我をしてしまったこと、夏にクッキーがゆきみちゃんが股の間に入った時に脚を痛めてしまったこと、その2回の怪我のみで大きな病気もありません。どちらもヒヤッとしましたが、鳥インフルエンザの情報などを見て散歩などもさせていることや、小屋はカナリ小さな虫位しか入れない状態になっている(雀やネズミなどが入り込めない)ので、病気もなさそうです。
実際の様子①ロードアイランドレッド種 クッキーさん3歳
写真を見比べて、1歳の頃と3歳の現在を比較してみました。
before 1歳頃のニワトリの様子
Now 3歳頃のニワトリの様子
足元のbefore/Now
違いが分かりますかね…?冬で乾燥の時期だから…というのを置いておいても、1歳の頃に比べると①前身の毛並みが少し不揃いでぼさぼさしている②トサカや足の血色が悪くなっている③顔の周りに白っぽい羽根が見えるなどなど。やっぱりちょっと歳をとったかな?という感じは飼育していてもわかります。
足やくちばしは、若ければ若いほど黄色っぽいですね。歳を重ねると白っぽくなるようです。羽が抜け替わってもあんまり新しいのが生えてこないんですよね~。骨格が弱くなることが有るみたいなので、餌に穀物に加えて、ミールワームや煮干しなどを少し多めに上げるようにしてますよ。ツヤツヤの若い頃より、なんか素朴な感じで今も可愛いですけどね。ちなみにロードアイランドレッドは、卵肉兼用ですが産卵頻度も高くて、メスはカナリ若いうちから体力を削って産卵してくれるようで、次に見る烏骨鶏よりも命の消耗が大きく、外見にも影響している様に感じています。どちらかというと寿命も短いようですが、卵を産まなくたって、まだまだ長生きしてほしいなと思います。
実際の様子②東京烏骨鶏 ゆきみさん3歳
写真を見比べて、1歳の頃と3歳の現在を比較してみました。
before 1歳頃のうこっけいの様子
Now 3歳頃のうこっけいの様子
烏骨鶏(うこっけい)、分りづらいですね。飼育していても、クッキーさんよりは、あまり老けたかな?みたいなものを感じないです。一応、上げてみると、①羽が長くなった②肌の色が青から更に黒っぽく濃くなったかな。流石、命を伸ばす食材と珍重されるだけあって何だか歳をとらないですね。間近で観察していると、羽毛の一本一本では長めのものが増えているんですよね。ひげを蓄えるみたいに、長寿になるともっと長くなるのかな?と思っています。真ん中の写真が分かりやすいですが、頭の毛は若干、最近の方が長いのが分かりまでしょうか。顔色とかはあまり分からないですが、鼻先のこぶもすこーし大きくなっている気がします。足の写真は分かりやすいですが、青いのも血色悪いのに、さらに血色が悪くなって、頬っぺたも、足も黒くなって、本当に烏骨鶏という名前通りですね。何となく、最初の頃は体が大きくて食いしん坊のクッキーに押されて、控えめに感じていたのですが、最近はクッキーにも負けない感じでして、長生きするって大切だなって感じています(笑)
☆2羽を飼い始めた1ヵ月雛の頃から、1歳位までの様子はこちらの記事をご覧ください☆
烏骨鶏(うこっけい)とは?にわとりとの違い!飼いやすいのはどっち?成長や鳴き声、卵の違い
飼育3年目のたまごは?
産み始めた頃と、約3年たった今のたまごの様子を比較をしていきます。鶏を飼い始め、最初に産んでもらった時の嬉しさや喜び、今も産んでくれる鶏に感謝を込めて。
ロードアイランドレッド種のニワトリ3年目のたまご
1枚目が2020年11月くらい?、2枚目が2023年1月25日。
産み始めの頃のたまごは、殻が茶色くて、小さいのが分かりますか?形は何となく良いというかスーパーマーケットで見かける感じ。最近のたまごは、少し殻の茶色いが薄くなってベージュ色に。サイズは産み始めてから少しづつ大きくなって今はLLって感じです。形は少し細長くなりました。あーもしかしたらですが、色が変わってしまうこともあり、茶色は少し高級なのかな??スーパーマーケットで売るなら、白い卵の方が品質管理しやすそう。安いのはそういうことかもしれないですね。
たまごの中身は??(coming soon)
烏骨鶏3年目のたまご(coming soon)
写真は、最近の採り次第追加しますが、大きさは大きくなったような気がしますが、それほど変化が無いです。
たまごの中身は??(coming soon)
と、ロードアイランド・うこっけい共に、約3年後の卵の様子を記載しようと考えていたのですが、実は2羽とも、めっきりと産まなくなってしまいました💦チャンスがあれば採卵&撮影をしてみようと思いますが、鶏の寿命の長さに比較してしまうと産卵期間はやはり短いのかもしれないですね。養鶏場であれば、定期的に廃鶏を行うことが、多くの人の命を支える上では必要なことであることも理解できたかもしれないです。うちはあくまで、ペットみたいな感じでの飼育で、一緒に散歩することが趣味の一つなので、昔頂いた卵のことを有難く思いながら、可愛がっていければなと考えています。