コルクとコケぬし 第1羽「コケぬしの紹介」 ~ 1人暮らしで1羽の鶏飼育 ~

いつもは私(Hacks夫婦と子供たち)の飼育の様子を中心にお伝えしていましたが、鶏の魅力や飼育の方法以前に、日々生活する状況は人それぞれ。時たま頂くお問合せでも、“マンションだと飼えませんか”とか“小屋の大きさやスペースってどれくらいですか”など聞かれたりすることもあります。都内でそれほど広くはないとは言え、Hacks家では戸建てで外での飼育。だから出来るのでしょ?と思われてしまうかも…

都市におひとり暮らしをされていたり、マンションで暮らされていて、飼いたいけど飼えないかもな…と思っていた方にも、もっと鶏の飼育を身近に感じて頂きたい。まさに普通ならちょっと難しいかな?と思ってしまうような、マンションでの生活でも、お一人暮らしでも、鶏と一緒に楽しく過ごすことを発信されている“コケぬし”さんにコラムの執筆をお願いしてみました。

“コケぬし”さんの優しいお人柄はもとより、鶏のコルクさんへの愛情と可愛らしさ、また飼育するにあたっての知恵や工夫など、一緒にお伝えをすること、一人でも鶏との生活を選んで頂き、私たちと一緒に鶏の魅力を話せる仲間になってくれる人が増えたら嬉しいなと思います。

“コルク”と“コケぬし”の紹介

こんにちは!初めまして。
名古屋で一人暮らしをしている「コケぬし」と申します。
なぜ「コケぬし」かというと、私は2022年の6月下旬から一羽のひよこを飼いはじめ、ひよこを育てる親、つまりニワトリ(飼い主)になったから。私自身が、ひよこにとっての親になりたいという思いで、「コケぬし」と名乗っています。
飼い始めた時から育てている様子を、主にSNS(Twitter)で発信をしながら、鶏との暮らしを楽しんでいます。

“コケぬし”のプロフィール

コケぬしは、23歳の社会人で、今年大学を卒業してから働き始めた一年目の保育士です!
名古屋で一人暮らしを大学2年生の20歳頃から始めまして、卒業後も大学の近くの保育園に務めることとなり、学生時代から住んでいるそのお家で今も鶏と共に生活をしています。
趣味はいろいろありますが、いちばんはギターの弾き語り。好きな曲を弾き語りしたり、自分で作詞・作曲なんかをしたりもしています。名古屋に住んでいる人は知っていると思いますが、乗り換えに便利な金山駅という駅で、たまに路上ライブをしたり、ライブバーなどで弾き語りをしたりも。

自分でいうのもなんですが、やりたいと思ったことには素直に、行動的につき進める性格です。絵を描きたいと思ったら絵を描くし、映画観たいと思ったら映画を観ます。そして鶏を飼いたいと思ったから、鶏を飼ってしまいました。

我が子“コルク”のご紹介

そんな思いで飼い始めた鶏の名前は“コルク”と言います。コルクは名古屋コーチンという品種のニワトリの雌鶏(女の子)。
2022年6月下旬に産まれ、産まれて2週間ほど経った頃、私と一緒に暮らし始めました。
出会いは、愛知県みよし市にあるペットショップ、「三貴フラワーセンター ペット館」というところです。

現在(2023年2月)はもう既に、立派なニワトリに育っていて、ほぼ毎日卵を産んでいます。

基本的に室内で飼育しているため、放鳥(お散歩)の時間は一緒にベッドで触れ合いながらくつろいだり、お部屋の中をウロウロ、ツンツン探索したりして過ごしています。

私がお休みの日は朝から近所の公園に行き、1〜2時間程お散歩をしています。
公園が難しい時は、一応ベランダに100均グッズで作った庭があるので、そこで日光浴したりくつろいだりすることもあります。

参考)鶏の飼い方⑤…鶏が心地よい環境・生活リズムとは?餌やお散歩・砂浴び等のお世話

一人暮らしの女子大生“コケぬし”が鶏を飼い始めたきっかけ

私が鶏の飼育に興味を持ったきっかけはズバリ、Twitterです!
自分の趣味アカウントにたまたま鶏が室内でくつろいでいる画像が流れてきたのを見て「可愛すぎる!」と衝撃が…「鶏って、外じゃなくて普通の部屋の中で飼えるんだ。しかも懐くんだ。」ということをTwitterで初めて知りました。
可愛いけれども、そんなに簡単に?飼育ができる生き物だとは思っていませんでした。その事実に加えてコケぬし、元々鶏が超大好きでして。
日常的に、言葉の最後に「コケ」や「コケホ」「コケリ」をつけてしまうほどに鶏が大好きで、時には一人称を「ニワトリ」にしてしまうほど鶏にハマっていました(さすがに周りには引かれていました。笑)。その時はまだ鶏飼育とは無縁でしたが…憑りつかれていた時期があります。(鳥だけに。笑)
そんな私がひよこを飼って研究したら「本当に実質ニワトリになれるじゃん!」となり、鶏を飼いたいという気持ちが爆発。

そもそも、私の実家には、鶏ではないですが、コケぬしが幼い頃からインコや鳩を飼育していて、鳥にはとっても馴染み深い環境で育ちました。私自身、鳥のいる生活を知っていることや、鳥が好きで鳥に詳しい家族がいるということなども心強く、普通ならちょっと立ち止まってしまうところも「ひよこを飼って育てよう!」と決意することが出来たのだと思います。

一人暮らし1羽の鶏との生活。コラム“コルクとコケぬし”を始めます

Hacksとの出会い

ひよこ(雛コルク)を飼い始めてすぐに、“鶏飼育の情報収集“と”コルクの成長の記録“の二つを主な目的としてTwitterでの発信を始めました。
鶏飼育を応援してくれる人や、ひよこに癒やされてくれる人など、Twitterはいろんな方と繋がるきっかけにもなりました。
先ほど「コケぬしのプロフィール」でも記載したのですが、私の家族は鳥類の飼育経験者です。「鶏を飼うならこの本読んでおいた方がいいみたいだよ!」と言って母が私の家に届けてくれたのが、「鶏と暮らす」という本でした。

この「鶏と暮らす」という本を読んでいたこと、Twitterでの発信をしていたことがきっかけで、私がこの「コルクとコケぬし」というコラムを書き始めることになりました。

「鶏と暮らす」という本は、鶏のことが丸わかりのとても面白い本で、全てのページが鶏を飼育する時の役に立ちます。特に、コケぬしは、鶏の一生というページと、鶏と暮らす人々のページがお気に入りです。鶏のことをよく知ることで飼育のモチベーションも上がり読んでいました。

この本には一人ひとりが様々な飼育環境で、それぞれ多種多様の鶏を飼っている、実際の飼育者のインタビューページが載っています。そこに記載されていた中のおひとりが、こちらのブログ主であるHacksさん。コルクがまだひよこコルクだったころ、本にHacksさんのアカウント情報が載っていたのでTwitterをフォローしてみたところ、しばらくしてから、コルクの写真付きのツイートにリプライをしてもらいました。Hacksさんが言うには、その時のやり取りでコケぬしから伝えていた本やブログなどを読んでいるという話をしたことがとっても嬉しくて、印象に残っていたとのこと。

その後はお互いにフォローしあって、ちょこちょこリプライやいいねをする感じだったのですが、1年くらいたったタイミングでご連絡を頂き、一緒にコラムをかいていくことになりました。

コラムを書いても良いかな?と思った理由

Hacksさんいわく、“コルクとコケぬし”の魅力は、①鶏を飼っているのも珍しいのに、ハタチくらいの若い女の子が飼育をしていて目に付く②実家で爪を切ったりしていたのでお世話に詳しいし散歩の様子など丁寧に発信している③コルクの写真などが良く撮れていて綺麗で美しいとのこと。

最初は、いきなりの連絡だったので、家族や恋人などにも相談したのですが、私がやりたいと思ったら始めてしまうことや、Hacksさんとお話をしてみてそれ程大変そうでもないし、また勤めている保育園の子どもたちに鶏のことを伝えていくための準備にも、SNSだけではなくて文章や写真でまとめていくのは良いかな?と思って書き始めることにしました。

なにより、「コラムを書いてみたい!」と思った理由は、単純にコルクとの日常で起きたことや感じたことを文にしてみるのはとっても楽しそう。あとは、「コラム執筆??なんかカッコよくない?」という言葉の響きに魅かれたというのもあります。笑

一人暮らしのニワトリ飼育コラム“コルクとコケぬし”、読んでもらえたら嬉しいです

狭いお家やマンションで、普通に一人暮らしをしている社会人が、ひよこを鶏まで育て上げて、毎日鶏との生活を楽しんでいるわけですが、そこには、やはり様々な苦労や工夫、そして発見があります。

Twitterでは写真をメインに発信していますが、コラムではそんな鶏との暮らしの裏側や苦労、たまに自分の思ったことや仕事や生活なども自由に色々と書いていこうかと考えています。

鶏飼育に興味がある人、鶏が好きな人はもちろん、鶏が好きでなくても生き物と暮らしたりすること、またコケぬし自身の生き方などに興味を持ってくれた人でも、いろんな人が読んでくれたら、とても嬉しいなと思います。(つつく)

☆日々の発信やコルクさんの様子はTwitterからも是非!フォローして応援してください☆

※各記事に関するお問合せや、Hacksおよび各コラムニストに対する取材・お仕事のご依頼は、こちらのホームページのお問合せよりお願いいたします。記事内容等について、各個人へのSNS等からの直接のお問い合わせは、お控え頂くようにお願いいたします。また記事内容及び各個人への誹謗中傷や必要以上の詮索等の迷惑行為と判断されるものにつきましては、法的手段をもって厳正に対処いたしますのでご注意ください。
※お問合せはこちらから